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リモートデスクトップの切断時に自動で再サインインする

 オンゲーのログボを回すためだけのPCを何台か用意しているのだが、それらは全てオークションなどで購入したノートPCにしている。 ログボを回収するだけならハイスペックは要らないので安く買えるし、ディスプレイも表示しておくだけ無駄なので閉じたまま使えるノートPCは非常に便利だ。 それはいいのだが、UWSCのマクロは100%思い通りに動く訳ではないので、結構頻繁に状況を確認する必要がある。UWSCが悪いという訳ではなくて、ログインに使うブラウザが勝手にアップデートして動かなくなるとか、緊急メンテナンスで・・、とかいう事はかなり多い。 で、Windows付属のリモートデスクトップをよく使うのだが、VNCみたいなアプリと違い、対話型デスクトップに実際にログインして使う形になっているので、リモートデスクトップを終了したときに、再サインインが必要になってしまうのだ。 実際には対話型デスクトップのセッションだけ切断されるので、リモートデスクトップを直接終了するのではなく、接続先のコマンドプロンプトなどで TSCON 1 /DEST:console /PASSWORD:パスワード などと実行すると、リモートデスクトップが切断され、接続先の対話型デスクトップが再接続される。 などという事は、検索すればすぐに出てくるのだが、このままではどう考えても不便だ。 単純にリモートデスクトップを閉じれば、接続先の対話型デスクトップが復帰する事が望ましい。 ので、 接続先のタスクスケジューラに、「ユーザーセッションからの切断時」(リモートコンピュータからの接続)をトリガーとして上記のコマンドを実行するタスクを追加 すると、ほぼ理想通りの動作となる。 なぜか検索上位にはこの程度の事が書かれていないページしかヒットしないので、このページ以外のちゃんとしたTIPSが書かれたページが上位に来るようにお祈りしたい。