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Edgeを終了してもプロセスが残る。(またしても検索トップにゴミ記事が増える編)

chromium系なのにも関わらず、やたらと鬱陶しい動作をすることでおなじみのMicrosoft Edgeブラウザですが、その理由の一つが、何とかしてメモリに残り続けようとするという事にあります。 検索すると上位に出てくるのが、「スタートアップブースト」をオフにしろ、とか、「Microsoft Edgeが終了してもバックグラウンドの拡張機能および実行を続行する」をオフにしろとかいう奴ですね。 間違ってなくはないのですが、スタートアップブーストはともかくとして、バックグラウンド云々の方は常駐してほしいWebアプリなども終了してしまうために、必ずしもオフにするべきオプションではありません。 そもそも、バックグラウンドで動作する拡張機能などがない場合は、このオプションがオンであってもプロセスが残ることはありません。 とまあ、ここまでであれば、検索すれば大体答えが見つかるなぁで済む話だったのですが、最近のAIブームの結果、大きく話が変わりました。 先の二つのオプションをオフにしても、Edgeのプロセスが残るようになったのです。 要は、CopilotがEdgeにバンドルされるようになって、それがプロセスの終了を阻害するようになりました。 EdgeでCopilotのボタンがうざいというのも話題になりましたが、結局その対策もサイドバーからアイコンを消すというだけで、実際にはCopilotのユーティリティプロセスが勝手に起動してしまいます。 という訳で、Edgeを終了してもプロセスが残り続けることに対する新しい対策は、 ・Edgeの「設定」→「システムとパフォーマンス」から「スタートアップブースト」をオフに。 ・「Microsoft Edgeが終了してもバックグラウンドの拡張機能および実行を続行する」は使うアプリ次第。 ・「ファイル名を指定して実行」→「gpedit.msc」でローカルグループポリシーエディターを起動→「ユーザーの構成→管理用テンプレート→Windowsコンポーネント→Windows Copilot→Windows Copilotをオフにする」を有効に。 ということになります。 当然、Copilotは使えなくなりますが、Edge単独でCopilotを使わないようにすることができないために、現状ではこうするしかありません。 むしろ、CopilotもEdgeも使いたいと

簡易水冷を買い替えた。

 最近、異音どころか起動しなくなるようになった簡易水冷CPUクーラーを買い替えました。 空冷だとほとんど寿命というものはないので、簡易水冷の大きなデメリットの一つですね。 今回買ったのは、CoolerMasterのML240 V2 RGBというものです。AMAZONで8900円で買いました。基本的にはどの製品も大体同じメーカーのOEMらしいので値段だけで考えて、という事になります。 PC製品は色んなものが値上がりしてますが、数年前に比べると簡易水冷は逆に安くなっているような気がします。前に買ったのは15000円ぐらいしたような。 設置面では、ライティング関連の配線がやや面倒ですが、あまり悩むポイントはないのは簡易水冷がこなれてきた証拠ではあります。 グリスを慎重につけないと後々困るというのは空冷も変わらないですしね。 で、まぁ、性能は申し分ないですね。ラジエーターファンは若干音が大きめですが、気になる人はBIOSなどで回転数を制限するか、静音のものに取り換えるかって感じですね。個人的には全く気になりませんが、配信とかする時は回転数制限でほぼ無音にしようと思います。 個人的な問題としては、排熱をどうするか、です。PCケースをうっかり排熱に不向きなものにしてしまったのですが、前の簡易水冷はかなり効率が下がっていたのでそのことをすっかり忘れていました。 試運転していて、温度が下がりにくくなってきたのでおかしいなと思ったら、PCケースがものすごく熱くなっていました。 今はまだマシですが、気温が高くなってきたらサイドパネル全開とかにしなければならないかもしれません。 もうちょっとチューブが長ければ、ケース外部に常設したいところなのですが。