Edgeを終了してもプロセスが残る。(またしても検索トップにゴミ記事が増える編)
chromium系なのにも関わらず、やたらと鬱陶しい動作をすることでおなじみのMicrosoft Edgeブラウザですが、その理由の一つが、何とかしてメモリに残り続けようとするという事にあります。 検索すると上位に出てくるのが、「スタートアップブースト」をオフにしろ、とか、「Microsoft Edgeが終了してもバックグラウンドの拡張機能および実行を続行する」をオフにしろとかいう奴ですね。 間違ってなくはないのですが、スタートアップブーストはともかくとして、バックグラウンド云々の方は常駐してほしいWebアプリなども終了してしまうために、必ずしもオフにするべきオプションではありません。 そもそも、バックグラウンドで動作する拡張機能などがない場合は、このオプションがオンであってもプロセスが残ることはありません。 とまあ、ここまでであれば、検索すれば大体答えが見つかるなぁで済む話だったのですが、最近のAIブームの結果、大きく話が変わりました。 先の二つのオプションをオフにしても、Edgeのプロセスが残るようになったのです。 要は、CopilotがEdgeにバンドルされるようになって、それがプロセスの終了を阻害するようになりました。 EdgeでCopilotのボタンがうざいというのも話題になりましたが、結局その対策もサイドバーからアイコンを消すというだけで、実際にはCopilotのユーティリティプロセスが勝手に起動してしまいます。 という訳で、Edgeを終了してもプロセスが残り続けることに対する新しい対策は、 ・Edgeの「設定」→「システムとパフォーマンス」から「スタートアップブースト」をオフに。 ・「Microsoft Edgeが終了してもバックグラウンドの拡張機能および実行を続行する」は使うアプリ次第。 ・「ファイル名を指定して実行」→「gpedit.msc」でローカルグループポリシーエディターを起動→「ユーザーの構成→管理用テンプレート→Windowsコンポーネント→Windows Copilot→Windows Copilotをオフにする」を有効に。 ということになります。 当然、Copilotは使えなくなりますが、Edge単独でCopilotを使わないようにすることができないために、現状ではこうするしかありません。 むしろ、CopilotもEdgeも使いたいと