Turing GPU(RTX 2000シリーズ)でResizable BARを有効にするNvStrapsReBar
を使ってみました。 本当はNVIDIAやカードメーカーがTuring向けResizable BAR対応VBIOSを作ってくれるのがいいと思うのですが、結局サポートされませんでした。 で、有志による非公式MODが作られたのがReBarUEFIやNvStrapsReBarということになります。 面白いのは、本来ならばVBIOSの改造が必要なはずが(おそらく)GPU側のセキュリティが突破できなかったために、それよりは緩いマザーボードのUEFI BIOSの追加モジュールという形をとっていることです。 作業的には、公式BIOSにReBAR対応DXEドライバを追加し、それを何とかしてMBに書き込むだけというお手軽作業です。NvStrapsReBar.EXEの設定やGeforceプロファイルの設定も必要ですが。 無論リスクはありますが、オーバークロックでハードウェアに常時ダメージを与え続けるよりは安全だといっていいでしょう。 とは言うものの、ASUS TUF Z370-PLUS GAMING + RTX 2070という環境では、(ゲームにもよるだろうが)効果を感じませんでした。残念。