配信設定

よく考えたら、的を外しまくっているような気もしますので、配信設定についても書いておきます。



キャプチャカードによってはWMEから直接取り込むことができるものがありますが、その場合ニコキャス等が使えなくなってしまいます。
やはりPV3であればPV.exeを使うなどして、デスクトップに表示させたものをWMEで画面取り込みする事が基本になるでしょう。
この場合は、オーバーレイを解除することが必須になります。
PV3ならば、PV.txtのVideoTechnologyの値を1にすることによってオーバーレイが解除されます。
もしくは、まずオーバーレイを使うビデオファイルを再生してからキャプチャソフトを起動することによって強制的にオフにすることもできます。



キャプチャソフトのウィンドウサイズ=配信の解像度となりますので、エンコPCのスペックやビットレートと勘案して決めなければなりません。
基本的には、最大キャプチャ解像度の25%とか50%とか75%とかきっちり割り切れる数字にしておいたほうが何かと安全です。
また、キャプチャソフトが前回終了時の位置とサイズを記憶してくれるなら問題はありませんが、そうではない場合は、SCFHやWindowサイズ!などを使うといいでしょう。



配信設定で最終的に悩むことになるのが、WMEのエンコード設定ですが・・・。
個人的な設定例としては、解像度(960x540)とビデオの滑らかさ(80)を高めにして、フレームレート(20)を妥協するという感じですが、ここは配信の内容・PCスペックによって大きく変わってくるところなので一概には言えません。
アクションがメインのゲームならばフレームレートは最低でも30、できれば60を狙いたいところです。
逆に、ストラテジ系ゲームであれば、フレームレートを15とか10まで下げてでも、解像度と滑らかさを上げるべきでしょう。



・・・結局のところ、高ビットレートであればいくらでもきれいになるので、リスナー様の回線とご相談ということになるでしょう。
あるいはマルチビットレートでエンコードして、配信を2つ出すという方法もあります。



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