WDDM1.1の夜明け? Geforce Driver 181.71β
Windows7 Beta向けのGeforce Driver 181.71 Betaがリリースされました。
最新の182系ではありませんので、OpenGL 3.0サポート・各種最適化等はないと推測されますが、基本的にはどうでもいいでしょう。
このドライバは、Vistaがもっさりな原因のひとつである2D描画の遅さをカバーするべく、Direct2Dなどの新しいフィーチャが実装されたと思われるWDDM 1.1をサポートしたドライバです。
早速インストールしてみましたが、Vista向けドライバを7にインストールした場合に起こるSLI周りの不具合はなくなっていました。
が、2D周りが速くなってるとかそういった感触はありませんし、ベンチやエクスペリエンスインデックスの値が大きく変化しているといったこともありません。
しかしながらコモンコントロールなどの表示が化けていたりして、何らかの手が入っているだろうということは垣間見えます。
残念ながら、不具合のせいかマルチディスプレイが使用不可なので、常用するわけには行きませんが・・・、WDDM 1.1やDirectX11対応アプリケーションへの期待がますます増したなぁという気はします。
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