遅すぎるプロバイダのナゾ '19
どうもおかしいと思ったのは、元日の夜のことだった。
やることもないのでFEZを起動してみると、PINGが200とか凄いことになっている。
しかし、ログイン数が多すぎるとか、サーバーが不安定だとか言うことはないようだ。
もしやと思い、ネット接続をTNCからWebしずおかに戻してみると、PINGは40~50程度にしかならない。
そこで私は、自分がものすごい勘違いをしていたことに気が付いた。
いまWebしずおかはTNCの傘下にあるのだから、WebしずおかからTNCにプロバイダを変更してもネットの速度は変わらないものだと思い込んでしまっていたのだ。
で、翌日の昼に一回ずつWebしずおかとTNCを繋ぎ直しながら速度を測定してみると、
TNCの場合、若干遅くなることがあるようだが許容範囲だといえなくもない。
しかし、夜になると全く話が変わってしまう。
TNCは不安定かつ全体的に遅く、TNCのベストケースでもWebしずおかのワーストケースにまったく届かないという結果になった。
まぁ、実用上帯域はどうでもいいような気もするが、PINGの悪化はネットゲームをやるには致命的な問題だ。
というか、TNCの人はPINGが必要なゲームをまったくやっていないのだろうか?
それはともかく、WebしずおかとTNCでは全く違うネットワーク環境であるということと、夜間遅くなるのはフレッツやv4の問題ではないし、キャパシティの問題ならv6プラスなどに逃げても(TNCにそういうオプションはないが)時間の問題であるということが分かった。
というわけで、TNCが遅いプロバイダであるのは確かだが、そもそもWebしずおかをやめるなどというのは愚の骨頂であるということが確定したのだった。
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